警察署での爆発事故、当局発表に疑い広がる―河北省

Record China    2008年7月22日(火) 12時16分

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2008年7月9日、河北省シン台市広宗県公安局で爆発事故が発生した。海外メディア、インターネットでは爆破事件説が広がっている。写真は河北省の化学工場火災消火訓練。

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2008年7月9日、河北省●台市(●は「刑」のつくりにおおざと)広宗県公安局で爆発事故が発生した。海外メディア、インターネットでは爆破事件とのうわさが広がっている。21日、同市公安局は記者会見を開き、火薬の引火事故だとしてうわさを否定した。新華社が伝えた。

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公安局発表によると、爆発事故が発生したのは現在改装中の旧オフィス。作業員がゴミを廃棄していたところ、誤って押収物の火薬に引火、一部の窓ガラスが割れる事故が起きた。負傷者はいなかったという。

中国では公式発表に疑いを持つ市民が多く、今回の発表がインターネット上で広がる「疑惑」を打ち消しうるものとなるのかは疑問が残る。最近では貴州省の暴動、上海市の「刃物男事件」など警察を標的とした事件が急増しつつあり、警察爆破事件のうわさは信ぴょう性があるものとしてネットユーザーに受け入れられている。(翻訳・編集/KT)

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