「北京の六本木」で外国人の入店拒否騒動―中国

Record China    2008年7月23日(水) 0時23分

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21日、北京市の繁華街で持ち上がった「外国人差別」問題について、外交部の劉建超報道官が「報道はまったくの事実無根」と否定した。写真は北京の飲み屋街・三里屯エリアの店。

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2008年7月21日、外交部のHPによると、このほど北京市のバー密集地で持ち上がった「外国人差別」問題について、劉建超(リウ・ジエンチャオ)報道官が「報道はまったくの事実無根」と発言した。中国新聞社の報道。

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このほど、香港紙・南華早報が「北京市の警察が外国人に対し、差別的措置をとっている」と指摘した。報道は、現地公安局が市を代表するバー街・三里屯エリアなどの店舗に対し、アフリカやモンゴル出身の客を入店させないよう求めているとしている。三里屯エリアは外国人が多く集まり、日本で言う六本木のような位置づけ。

この問題に対し21日、劉報道官は「報道は事実無根」と切り捨てた。市公安部門は報道に記載されたようないかなる通知も市内の飲食店に対して行っておらず、問題の三里屯エリアでも通常と同じく、外国人を受け入れているとした。(翻訳・編集/愛玉)

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