チベット寺院で倒壊事故、僧2人死亡=火薬の引火事故と発表―四川省

Record China    2008年7月23日(水) 10時21分

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12日、四川省カンゼ・チベット族自治州デルゲ県のゴンチェン寺の一部が突如倒壊し、チベット僧2人が死亡、4人が負傷した。22日、省政府は記者会見を開き、事故は寺が保管していた火薬の爆発によるものとの見解を発表した。写真はデルゲ県の印経院。

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2008年7月12日、四川省カンゼ・チベット族自治州デルゲ県のゴンチェン寺の一部が突如倒壊し、チベット僧2人が死亡、4人が負傷した。22日、省政府は記者会見を開き、事故は寺が保管していた火薬の爆発によるものと見解を発表した。22日、中国新聞社が伝えた。

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ゴンチェン寺はチベット仏教サキャ派に属する、15世紀創建の由緒ある寺。210人もの僧侶が暮らしている。倒壊事故があったのは寺の北部に位置する宝物戸で、幅8メートル、長さ27メートルにわたり屋根が崩れた。

当局発表によると、室内の電気回路がショート、飛び散った火花が礼砲用に保存されていた黒色火薬に引火し、爆発したという。同県警察は寺に保存されていた火薬の残り358キロ、礼砲用の旧式銃器29丁を押収した。(翻訳・編集/KT)

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