フェイ・ウォン夫が記者を殴打、障害の娘を「守る覚悟」―中国

Record China    2008年7月25日(金) 11時50分

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2008年7月23日、フェイ・ウォン(王菲)の夫で人気俳優のリー・ヤーポンが、バンコクの空港内で娘の写真を狙う記者3人を殴打した。写真は記者に囲まれるフェイ・ウォン。

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2008年7月23日、トニー・レオン(梁朝偉)とカリーナ・ラウ(劉嘉玲)の結婚式に参加した人気俳優のリー・ヤーポン(李亜鵬)が、帰国途中のバンコクの空港で記者3人を殴打。なかに女性記者も含まれていたため、騒動が波紋を広げている。星島環球網が伝えた。

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ヤーポンは妻のフェイ・ウォン(王菲)と2人の娘、母親の計5人でブータンで行われた結婚式に参加。北京への帰国途中、乗り換え先のバンコクで娘の李嫣(リー・イェン)を狙う記者にしつこくつきまとわれ、さらに記者から挑戦的な言葉をかけられたため、男性記者2人を殴打、女性記者1人の腰を蹴ったという。

現在2歳になる李嫣は、先天的な口唇裂症のため、生まれた当初からずっと治療を続けてきた。ヤーポン夫妻がブータンへ娘を同行したことで、初めて記者らの前に姿を見せることになったため、その顔写真を狙うメディアが殺到していた。

殴打した相手に女性も含まれていたため、非難の声もあがっているが、いまだ怒りの収まらない様子のヤーポンは、「今日だけじゃなく、今後もあの記者を見たら殴ってやる。僕は、たとえどんな方法でも娘を守る覚悟がある」と強い口調で話している。また、現場に居合わせたフェイも、非常に混乱した様子だったという。(翻訳・編集/Mathilda

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