ウォルマートが労組と合意、昇給率など定まる―広東省深セン市

Record China    2008年7月27日(日) 13時4分

拡大

24日、ウォルマート労働組合と会社側が深セン合意文書にサインした。深セン市総労組の直接指導の下、給与や福利厚生をめぐって行われた団体交渉だが、1年半の月日が費やされ文書調印にいたった。写真は深セン市内のウォルマート。

(1 / 6 枚)

2008年7月24日、ウォルマートの労働組合代表と会社側の代表が深セン市で意文書にサインした。深セン市総労働組合の直接指導の下、労働者と企業幹部が対等に話し合われた団体交渉だが、同意文書の合意には1年半の月日が費やされた。南方日報の報道。

その他の写真

24日午後、ウォルマートの組合本部と深セン市内のウォルマート関連組合は市の総労働組合会館で合同署名式を行った。世界トップ500企業に含まれるウォルマートに労働組合が生まれたのは2006年8月4日早朝。以来、労資間の団体交渉と合意内容は注目の的になっていた。

今回の合意文書に含まれるのは8500人を超す労働者の給与、保険、福利厚生に関するもの。給料に関しては深セン市の最低賃金を基準とし、昇給率を年9%に定めた。給与に関する交渉は最も意見が対立したという。同時に労資が団体交渉を行えるシステムも作られた。

(翻訳・編集/小坂)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携