300年で初!円明園の一部を一般開放へ―北京市

Record China    2008年7月29日(火) 19時46分

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26日、円明園管理所によると、29日より円明園遺跡公園の中心部である九州清宴風景区が市民に開放される。1707年に円明園が建設されて以来、初めて。写真は九州清宴風景区。

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2008年7月26日、円明園管理所は、29日より円明園遺跡公園の中心部である九州清宴風景区を市民に開放するという。1707年に清代の皇帝・康熙帝が円明園を建設して以来、一般に開放されるのは初めて。「京華時報」が伝えた。

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同管理所の陳名傑(チェン・ミンジエ)主任によると、九州清宴風景区は円明三園(円明園、長春園、綺春園)の西側に位置し、皇帝が政治を司っていたほか、居住していた場所である。円明園内の西洋楼よりは知名度が落ちるが、建築物や芸術物が集まった円明園の核心区域である。

03年、九州清宴風景区の工事を開始、基本工事はすでに終了しており、中秋節(旧暦の8月15日)前後には、ボートに乗って景色を楽しむことも可能だという。

29日に一般に開放されるのは、九州清宴風景区およそ40万平方メートルで、14の風景区を含んでいる。同風景区の開放後は円明園全体の5分の4の面積がすべて開放されたことになり、残り5分の1も年内にも工事が開始され、2010年には円明園全体が市民に開放されることになるという。(翻訳・編集/MM)

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