Record China 2008年7月30日(水) 1時13分
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28日、北京五輪チケットの販売終了を受け、北京市警察当局は7月26日と27日、ダフ屋行為の一斉取り締まりを行い、40人を拘束した。定価数百元のチケットを7000元で売るケースもあった。写真は25日、チケット最終販売に長だの列を作る北京市民。
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2008年7月28日、京華時報。オリンピック公園でのオリンピック競技観戦チケット販売終了を受け、北京市警察当局は7月26日と27日の2日間、ダフ屋行為の一斉取り締まりを行った。
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7月26日早朝4時、オリンピック公園センターのチケット販売所で7万枚のチケットの販売が終了すると、それに代わるようにダフ屋がチケットの違法取引を開始。販売価格は定価の数倍から十数倍にのぼっていた。こうした状況を受け、北京市警察当局と治安部門、法制部門が各地の派出所などと協力し、100人以上の私服警官による一斉取り締まりを実施。
オリンピックセンター南ゲートの地下鉄駅で密かにダフ屋行為を行っていた中年の男は、200元(約3000円)の陸上競技観戦チケットを2枚で1万元(約15万円)という高値で売りさばこうと、客と交渉しているところを拘束された。男は自分で長い列に並んでチケットを購入、チケットが入手困難な状況を見て、高値で売りさばこうと思いついたと証言している。
2日間の一斉取り締まりでダフ屋40人を拘束、26人が行政拘留された。当局の調べによると、取引されたチケットは100枚以上にのぼることが判明。今回拘束したダフ屋の中には、元値数百元のチケットを7000元(約10万5000円)で売るケースもあったという。当局は今後もこうした違法取引の取り締まりを強化していく方針だ。(翻訳・編集/岡田)
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