Record China 2017年11月24日(金) 19時50分
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23日、足球報は、50歳を超えてもなお現役を続ける日本のプロサッカー選手・三浦知良について「生きる化石の伝説はなおも続く」と伝えた。資料写真。
2017年11月23日、足球報は、50歳を超えてもなお現役を続ける日本のプロサッカー選手・三浦知良について「生きる化石の伝説はなおも続く」と伝えた。
1967年2月26日に生まれたFC横浜の三浦はすでに50歳8カ月を超えており、今季のJリーグ選手の平均年齢25.67歳のほぼ倍。他の選手から見れば父親のような存在だ。そして、19日に行われたJ2最終節の試合に出場して、Jリーグの最年長出場記録をさらに塗り替えた。また、単に出場するだけではなく、今季第3節には50歳14日の最年長ゴールも決めている。
記事は、「練習場に来ると自分の年齢を忘れてしまう。年齢は単なる数字に過ぎない。自分はまだできるし、試合で役割を果たすことができる。そして、若い人からも学びたい」という三浦の言葉を紹介。「もちろん肉体的な衰えは認識している。けがの防止という理由もあり、練習量は若い頃のようにはこなせないが、練習の質を高めることで練習量の減少をカバーしている」とし、「サッカーは11人の団体スポーツ。基本的なフィジカルと新しい技術があれば、まだまだやれる」という三浦の持論を紹介した。
記事はこのほか、2015年にブラジル1部リーグ・コリンチャンスの練習施設を見学した際にフィジカルチェック機器を使用したところ、ブラジルのトップ選手と変わらない筋肉量で関係者を驚かせたという逸話を紹介。三浦は「毎日1歩でも、1センチでも前進したい」と常々口にしており、「そのモチベーションとサッカーへの愛が、オフシーズンでも毎朝5時50分に起きてトレーニングを欠かさないという生活習慣を支えているのだ」と称えた。
「もし可能なら、死ぬまで現役でいたい」と語る三浦が来年も横浜FCと契約できるかどうかは未知数。クラブはJ1昇格という目標を掲げて積極的に補強する姿勢を見せている。しかし記事は、「仮に横浜FCを離れたとしても、三浦の意思さえあれば獲得の意思を示すJ2、J3のクラブは少なくないはず」と指摘。「『50歳になったが、自分はまだ子ども』と本人が語るように、三浦は芝生の上にボールが転がっていれば蹴られずにはいられないサッカー少年のままなのである」と結んだ。(翻訳・編集/川尻)
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