【動画】日本が拠点の女装パフォーマー・レディビアード、出演映画が上映会へ、中国人観光客をガイドするマルチな活躍

日本を含め、世界で人気を集めている女装パフォーマーLadybeard（レディビアード）が出演する映画のスペシャル上映会が12月3日に行われることが分かった。

レディビアードは、オーストラリア出身の女装パフォーマーで、プロレスラー、スタントマン、俳優、声優、シンガーなどマルチに活躍している。

2013年末に日本に移住し、2015年3月にアイドルグループ「LADYBABY」としての活動開始。2016年8月に同グループから脱退後、2017年3月、霊長類最強アイドルユニット「DEADLIFT LOLITA」を筋肉アイドル・才木玲佳と結成した。東京を拠点に、英語、広東語、中国語、ドイツ語、日本語など多くの言語を操る国際派アイドルと活動している。

レディビアードが出演しているのはドキュメンタリー映画の「ビッグ・イン・ジャパン」で、「日本で外国人が有名になる」という変わった現象について描かれた作品。池袋HUMAXシネマズで上映予定。スペシャル上映会のQ＆Aにはレディビアードも参加する。同上映会はチケット販売の締め切りまでに目標量を達成した場合のみ上映会を行うシステムで、達成できなかった場合は中止となりチケット料金が返金されるという。

レディビアードは中国でも人気があり、2017年2月から毎月中国向けの生配信でメインMCを務め、平均して40万人以上/回の視聴者を誇る。中国人観光客向けに日本の観光情報を紹介するサイト・親途（kintou．net）にはレディビアードと交流できるプランも掲載されており、応募者と秋葉原やメイドカフェをめぐり、レディビアードのパフォーマンスを観覧できる内容となっている。同観光プランは中国語で掲載されているが、在日中国人や日本人の参加も大歓迎という。世界を股に掛け活躍するレディビアードから目が離せない。（編集/内山）