27歳の女性大富豪、株暴落で資産70%減!でも第1位を維持―中国

Record China    2008年7月30日(水) 6時3分

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29日、中国の総合不動産企業、碧桂園の27歳の若き大株主・楊恵妍さんの資産総額は、香港株式市場暴落の影響を受け約70%減少し、400億香港ドルとなった。依然として中国では第1位の大富豪だという。写真は碧桂園。

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2008年7月29日、「人民網」の報道によると、中国の総合不動産企業、碧桂園の27歳の若き大株主・楊恵妍(ヤン・ホイイエン)さんの資産総額は、香港株式市場暴落などの影響を受けて約70%減少し、400億香港ドル(約5512億円)となったものの、依然として中国では第1位の大富豪だという。

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米国経済誌「フォーブス」の選出した「08年版世界の不動産富豪トップ10」の第9位に名を連ねる資産家・楊さんは、碧桂園の創始者・楊国強(ヤン・グオチャン)氏の次女。彼女が管理する企業を通じて碧桂園の発行済み株式の59.5%、約95億株を所有する中国一の大富豪。

彼女はかつて、英字新聞「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙に「個人資産総額が有名な投資家ジョージ・ソロス氏やアップル社のスティーブ・ジョブズ氏を超えた」と紹介されたこともある。

ただ、最近52週間に限ってみると、香港市場の暴落や不動産に対する各種抑制政策の影響を受けて、碧桂園の株価は急降下。彼女の資産も1350億香港ドル(1兆8600億円)から約70%減の400億香港ドルへと大幅に減少した。

しかし、こうした状況にもかかわらず、中国では依然として個人資産総額第1位の座を守っているという。(翻訳・編集/HA)

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