2008年7月29日、海南省万寧市を観光で訪れていた広州のツアー客49人が、食中毒のような症状を起こし、うち23人が病院に運ばれていたことがわかった。海南日報が伝えた。

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25日から海南省を観光していた広東省広州市のツアー客228人は、29日の正午頃、万寧市の食堂で昼食を食べた。ところが1時近くになって、49人が身体の不調を訴え始める。うち23人に吐き気や嘔吐など食中毒に似た症状が出たため、急きょ病院に運ばれた。

現在、万寧市衛生防疫ステーションが患者の吐しゃ物を分析し、原因を調べている。患者への聞き取り調査も始まっているという。その他の情報については、不明。（翻訳・編集/NN）