<北京五輪・関連>開幕直前、党指導部も慌しい動き―中国

Record China    2008年7月30日(水) 19時17分

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26日、中国の最高権力機関である中国共産党中央政治局常務委員会が開いた集団学習会で、胡錦濤・国家主席が「北京五輪およびパラリンピックの成功を目前の最重要課題とする」と述べた。写真は19日、北京五輪組織委が視察した遼寧省の瀋陽五輪センター。

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2008年7月26日、中国の最高権力機関である中国共産党中央政治局常務委員会(政治局常委)は集団学習会を開き、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が「北京五輪およびパラリンピックの成功を目前の最重要課題とする」と述べた。28日付で中国新聞社(電子版)が伝えた。

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北京五輪まであとわずかとなり、中国の指導者達も慌しさを増している。政治局常委のメンバー9人はこの1か月、経済問題に専念している温家宝(ウェン・ジアバオ)首相と李克強(リー・コーチアン)副首相を除き、相次いで五輪関連施設の視察に回った。胡主席は北京や青島の視察のほか、23日には練習中の選手を訪ねて激励。自らドーピング反対を訴える署名活動にも参加した。

このほか、サッカー競技が行われる天津スタジアムには、全国人民代表大会の呉邦国(ウー・バングオ)委員長が15日、全国政治協商会議の賈慶林(ジア・チンリン)主席が21日と23日にそれぞれ視察を行っている。最も忙しい習近平(シー・ジンピン)国家副主席は、北京、香港、山東省・秦皇島、天津など各地を精力的に回り、自らサッカーの腕前を披露するなどのパフォーマンスを見せた。(翻訳・編集/NN)

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