Record China 2017年11月26日(日) 23時30分
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26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本一の剣客ランキングについて紹介する記事が掲載された。資料写真。
2017年11月26日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本一の剣客ランキングについて紹介する記事が掲載された。
日本には歴史上優れた剣士が数多くいるが、記事は独自のランキングを紹介。1位から8位までの剣客について伝えた。
記事によると、第8位は「東郷重位」だ。薩摩示現流の創始者で、幕末期には幕府との戦闘において、多くの幕府側の武士が示現流に立ち向かうことができなかったとした。
7位は「宮本武蔵」だ。戦国末期から江戸初期の剣術家で、兵法家、芸術家でもある。佐々木小次郎との戦いで有名になった二刀流の使い手だが、勝つためには手段を選ばないため批判する声もあるものの、剣の腕前では総合的に7位になるとした。
6位は「佐々木小次郎」だ。戦国末期の剣客で、鐘捲自斎の弟子だと紹介。武者修業のため諸国を遍歴し、独自の流派を創始。「燕返し」の剣法を考え出したと伝えた。有名な宮本武蔵との決闘では、20代の武蔵を相手にしたため年齢ゆえに敗れたとした。
5位は「千葉周作」だ。北辰一刀流の創始者で、日本橋に設立した道場・玄武館は、鏡心明智流の士学館、神道無念流の練兵館と並んで江戸の三大道場と呼ばれたと紹介。坂本竜馬をはじめ、多くの幕末の志士が学んだと伝えた。
4位は「伊東一刀斎」だ。他の剣客と比べて一刀斎には特別な点が多く、酒にまつわる失敗談が多いが、一刀流から小野派一刀流、古藤田一刀流、溝口派一刀流など多くの流派が派生したと伝えた。
3位は柳生新陰流の「柳生宗厳」だ。上泉信綱の弟子・疋田景兼に負けて弟子入りし、新陰流を引き継いだ。無刀取りの術技は徳川家康にも認められ、剣術指南役としての出仕を請われたが、高齢を理由に辞退したと伝えた。
2位は「上泉信綱」だ。塚原卜伝と並ぶ剣豪と知られ、新陰流の創始者だ。それまでなかった袋竹刀を使用した練習は、不必要な怪我を避けることができたと評価した。
1位は「塚原卜伝」だ。一撃必殺を特徴とする新当流の創始者で、卜伝は生涯中、真剣勝負を19回、軍の場を踏むこと39回に上るが、負けたことがないと言われていると紹介。上泉信綱とどっちが上かという議論があるが、記事は実践経験の豊富さで塚原卜伝が上だと主張した。(翻訳・編集/山中)
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