<北京五輪・関連>出稼ぎ労働者の「締め出し」を否定―北京市

Record China    2008年8月3日(日) 15時14分

拡大

2日、北京市発展改革委員会の盧映川副主任は、市当局が北京五輪・パラ五輪期間中、地方からの出稼ぎ労働者を締め出しているとの報道について、否定した。写真は北京市内。

(1 / 4 枚)

2008年8月2日、北京市当局が北京五輪・パラ五輪期間、地方からの出稼ぎ労働者「農民工」を市内から締め出すために、強制的に帰省させているとの報道について、北京市発展改革委員会(発改委)の盧映川(ルー・インチュアン)副主任は、「そのような事実は聞いていない」と述べた。同日付で中国新聞社(電子版)が伝えた。

その他の写真

同日午前、2008北京国際メディアセンター(BIMC)で行われた記者会見で、盧副主任は「出稼ぎ労働者は、北京市の活力源。都市化の進展に重要な貢献を果たしている。市当局もまた、彼らの就業・生活を支援する制度を拡充している」と語った。

さらに、盧副主任は「労働者の流動は、完全に市場のニーズによるもの。つまり、どこで働くかは出稼ぎ労働者がすべて自分で選択していること」と強調し、締め出しの事実を否定した。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携