<ウイグル襲撃><続報>「聖戦」の証拠物品を押収―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年8月5日(火) 15時20分

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5日、新疆ウイグル自治区カシュガル市で前日朝、国境警備隊の隊列が襲撃を受け、32人が死傷した事件で、地元当局が現場で「聖戦」の文字を記した宣伝物のような物品を押収した。写真はカシュガル市。

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2008年8月5日、新疆ウイグル自治区カシュガル市で前日朝、国境警備隊の隊列が襲撃を受け、32人が死傷した事件で、地元当局が拘束された犯人や現場から押収した物品の情報を発表した。人民日報の報道。

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事件は、市内のタジキスタンとの国境付近で発生。同日朝、犯人の2人組は早朝訓練をしていた国境警備隊の隊列に盗難トラックで突っ込み、刃物や手榴弾で襲撃した。これにより、16人の隊員が死亡、16人が負傷した。

事件後、その場で取り押さえられた犯人2人はいずれも地元出身の男性で、年齢は28歳と33歳。うち1人はタクシー運転手、もう1人は青果商とわかっている。また、地元当局は現場から自作の爆破装置9点、自作の銃器1丁、ナイフ2点を押収した。この爆破装置は、07年1月に警察当局が東トルキスタン独立運動組織の訓練所から押収したものに酷似している。さらに、現場では「聖戦」の文字を記した宣伝物のような物品が見つかっている。(翻訳・編集/愛玉)

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