韓国人俳優、ロッテ創業者の告別式での「モクバン」が物議

Record China    2020年1月28日(火) 8時20分

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23日、韓国・マネートゥデイによると、ロッテグループ創業者、重光武雄名誉会長の葬儀場で、ある俳優が「モクバン」をしたことが物議を醸している。資料写真。

2020年1月23日、韓国・マネートゥデイによると、19日に死去したロッテグループ創業者、重光武雄(本名:辛格浩=シン・ギョクホ)名誉会長の葬儀場で、ある韓国人俳優が「モクバン(食事の様子を動画で撮影し公開すること)」をしたことが物議を醸している。

記事によると、多くの映画・テレビドラマに出演している俳優キム・ハクチョルは21日、自身のYou Tubeチャンネルに、重光氏の葬儀場で振る舞われた食事をとりながら、ロッテグループ関係者と会話する動画を公開した。

動画の中で、キム・ハクチョルは「財界の大物、韓国で最も文学性のあるCEOが亡くなった」「芸能界を代表して弔問に来た」とコメント。同席したグループ関係者と重光氏について語り合い、「素朴でさっぱりした干しダラのスープ。豪華ではない」などと食事について説明もしているという。

この動画がネット上に「あの世モクバン」「行くところまで行ったユーチューブモクバン」などのタイトルで広まった。このため、韓国のネットユーザーからは「超えてはならない線を超えたのではないか」「ロッテ一家は嫌いだが、葬儀場でのモクバンは…」「人の葬式で何をやっているのか。非常識だ」など、困惑の声が上がっている。

一方で、「天寿を全うした故人を笑って見送る場なのだから、気にすることはない」「そこまで悪い動画とは思わない。記事が『モクバン』と刺激的なタイトルを付けたせいでは?」「いわゆるモクバンとは異なる内容だった。葬儀の雰囲気を伝えることがメインだったし、食事については『豪勢ではなく素朴だ』と触れた程度だよ。問題なのは記事だ」など、擁護のコメントも多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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