「四川地震は報い」発言のシャロン・ストーン和解、7億5千万円寄付へ―米メディア

Record China    2008年8月8日(金) 11時32分

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7日、四川大地震を「(チベット問題に関する)中国人への報い」と発言した米女優のS・ストーンと訴訟を構えていた弁護士の間に和解が成立する見込みだという。シャロン側は、7億5000万円を目標とした寄付金活動の意向も示したという。

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2008年8月7日、今年5月に発生した四川大地震を「(チベット問題に関する)中国人への報い」と発言した米女優のシャロン・ストーンに対し、訴訟を構えていた中国系アメリカ人の弁護士が、両者の間に和解が成立する見込みであることを発表した。米メディアの報道を中国新聞社が伝えた。

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シャロンの失言事件は今年5月、カンヌ国際映画祭の会場で四川大地震について、チベット問題に絡んだ「中国人への報い」と発言したもの。これを受けて、ニューヨーク在住の華人弁護士・海明(ハイ・ミン)氏を代表として、四川省の住民らが訴訟の準備を進めていた。

しかしこのほど、シャロン側から和解の申し出があり、5000万元(約7億5000万円)を目標とした寄付金運動を行う意向を示したという。また、海明氏はシャロンからの謝罪文の内容も公開し、その中で、シャロンが北京五輪に声援を送り、また、ブッシュ大統領の開会式出席を支持すると記されていたことを明かした。(翻訳・編集/愛玉)

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