日本のMZ世代の心をつかめ!韓国が訪韓観光キャンペーンを実施=韓国ネット「韓国を好きな日本人は歓迎」

Record China    2021年6月2日(水) 6時20分

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31日、韓国・ヘラルド経済は、韓国観光公社が28~29日に訪韓観光キャンペーンのスタートを記念するイベントをオンライン形式で開催したと伝えた。写真はソウル。

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2021年5月31日、韓国・ヘラルド経済は、韓国観光公社が28~29日に訪韓観光キャンペーン「KOREA FAIR 2021 #だからKOREA」のスタートを記念するイベントをオンライン形式で開催したと伝えた。

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同キャンペーンは公社が新型コロナ回復後を狙い、楽天トラベルやHISなどと共同で実施する。イベントはTOMORROW X TOGETHER、イ・カウン、PENTAGON、ENHYPENらが出演。観光地の魅力を伝えるクイズや、韓国料理、メイク、伝統工芸、K-POP体験など、さまざまなコンテンツがニコニコ生放送で配信された。2日間で最多視聴者数が約4万5000人、累積視聴者数は10万人に達しているという。

視聴者からは「韓国にいるような気分になった」「コロナで憂鬱(ゆううつ)な気分が一気に吹き飛んだ」「コロナが終息したらまず韓国に駆け付けたい」などの感想が寄せられたという。

観光公社は「幼いころから自然に韓国文化に触れている日本のMZ世代(1981~95年生まれのミレニアル世代と96~2012年生まれのZ世代)の韓国への関心は、かなりの波及力を持っている。こうした関心を訪韓観光の早期回復に向けた基板として、積極的なマーケティングを展開したい」とコメントしている。

記事は「日本に韓国を警戒する視線が多く見えるのは『ネット右翼』の活動が目立つせいで、実際には韓国と親しくなろうと努力する人々の方が多い」とし、「世界の韓流ファンは日本が最も多く、K-POP、ドラマ、ビューティー、飲食、商品など、韓流関連のソーシャルキーワードの流通は、日本が世界でも最も多い」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「若い子には人気があるようだね。日本文化は新世代向けではないし、政治に無関心な若い者が多いから、(韓流を)楽しむ人が多いのでは」「シンプルに考えて、アジア諸国の中で、韓国に旅行に来て、エチケットを守って文化を尊重する秩序を持つのは日本だけでは?。韓国文化が好きで韓国に来る日本人には、心を開いて歓迎すべきだと思う。彼らにいいイメージを植え付けることが大事だよ」「日本は国家を切り離して考えれば、国民は悪くない。韓国に来て迷惑をかけることもないし」「日本は気に入らないが、韓国を好きな日本人は歓迎する」「韓国文化と韓国が好きな人たちまで敵対視する必要はない」「コロナが終わったら、私も日本に駆け付けたい」「この夏は涼しい北海道に行きたいな」など、好意的なコメントが寄せられている。

一方で「日本とは関わらない方がいい」「日本人の過半数が韓国は信用できないと言っていなかったか?」など厳しい声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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