Record China 2008年8月11日(月) 18時21分
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10日、湖北省武漢市で、インターネットカフェに3年間住み続け「3年ネカフェ太郎」とも言うべき少年が、過度の栄養失調と運動不足から重い関節炎を患い、歩行困難になっていたという。写真は湖北省宜昌市内のインターネットカフェ。
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2008年8月10日、日本ではワーキングプアの若者が「ネットカフェ難民」となって問題になっているが、中国ではさらに深刻な「ネットカフェ中毒」の若者が出現した。「荊楚網」が伝えた。
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湖北省武漢市漢口に住む呉さん(18歳、男性)は市内にあるネットカフェにはまり、3年も前からそこで暮らすようになった。眠くなったらパソコンデスクに突っ伏して眠る。おなかがすいたらネットカフェにある弁当を食べる。トイレ以外は常にパソコンの前に座り、1日中ネットサーフィンをして過ごす生活をずっと続けた。
8月7日、呉さんがトイレに立ち上がった際に左の股関節付近に激痛が走った。このときは何とか我慢したが、翌8日は歩けないほどに痛みが悪化。連絡を受けて駆けつけた家族によって呉さんは病院へ運ばれた。
整形外科の医師は「長期間にわたる不規則な生活と偏った食事、運動不足が原因で左の股関節が化膿し炎症を起こしている」と診断。呉さんは重度の貧血であることもわかった。(翻訳・編集/本郷)
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