日本や韓国や欧米にはない?中国の幼稚園のある「特色」とは?=中国ネット「大人も必要」「欧米の幼稚園にもあるよ?」

Record China    2017年12月8日(金) 16時10分

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7日、中国版ツイッター・微博に、中国の幼稚園で採用されている昼寝に関する投稿があった。これに対し、中国のネットユーザーからは昼寝を支持するコメントが多数寄せられた。資料写真。

2017年12月7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、中国の幼稚園で採用されている昼寝に関する投稿があった。

投稿者は、中国の幼稚園で広く採用されている昼寝が、「中国の特色だ」としたうえで、欧米や日本、韓国の幼稚園では昼寝をすることはないと主張。理由について、子どもの学習時間は貴重で、昼寝をすると夜早く寝るのが難しくなるためだとした。

一方の中国は、多くの幼稚園で食後に数時間の昼寝をさせると指摘。昼寝から起きて少ししたらすぐに帰宅時間になるという。しかし、なかなか寝付けない園児も少なくなく、一部では薬を飲ませたり、注射をしたり、暗い部屋に閉じ込めたり、子どもの上に馬乗りになって脅したりして寝かしつけようとするケースもあるという。

文章では、「このような中国的特色の昼寝は無くすべきではないか」と訴えている。

これに対し、中国のネットユーザーから、「眠れないものを無理やり寝かしつけるのは問題」という声はあったものの、「幼稚園児だけでなく若者だって夏は昼寝が必要」「うちの娘はずっと昼寝してきた。何の悪い作用もない。子どもの体力には限りがあるから、午前中に遊んだら疲れて寝るのは当然」「大人だって昼食後に休むからな。子供ならなおさら必要だ」など、昼寝自体には問題ないとするコメントが寄せられた。中国では会社でも食後に昼寝する人が多い。

一方で、「米国の幼稚園に通っていたけど、昼寝の時間があった」「すみません。欧米の幼稚園にも昼寝の時間ありますよ?」という指摘も少なくなかった。(翻訳・編集/山中)

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