<続報><米国人夫婦殺傷事件>動機は依然不明、前妻と兄に事情聴取―中国

Record China    2008年8月13日(水) 12時55分

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9日、北京市内で発生した米国人夫婦殺傷事件で、在中国米国大使館は「中国が安全な国であることに変わりはない。米国からの観光客が途切れることもない」と述べた。写真は事件現場の「鼓楼」。

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2008年8月9日、北京市内で発生した米国人夫婦殺傷事件で、在中国米国大使館は「中国が安全な国であることに変わりはない。米国からの観光客が途切れることもない」と述べた。「青年参考」が伝えた。

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事件は北京五輪開催中の9日正午ごろ、米国人夫婦が北京市内の「鼓楼」を観光中、浙江省出身の47歳の男に刃物で襲撃され、男性が死亡、女性も重傷を負った。一緒にいた中国人ガイドも負傷した。

その後の警察当局の調べで、容疑者の男は浙江省杭州市出身の唐永明(タン・ヨンミン)、47歳と判明した。唐は杭州市内の工場で働いていたが、06年に退職して市内の住宅も売却、現在は住所不定という。5年前に離婚している。

唐容疑者は今回、8月1日に杭州を出発し、北京にやって来た。地元では犯罪歴もなく、杭州出発前にも特に変わった様子は見られなかったと報告されている。警察当局は、唐容疑者の前妻と兄に事情聴取を行い、犯行動機の解明に全力を挙げているという。(翻訳・編集/NN)

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