市内の公園11か所で手荷物検査開始―北京市

Record China    2008年8月14日(木) 16時50分

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13日、北京市内の観光地「鼓楼」で9日に観光中の米国人夫婦と中国人ガイドがナイフを持った男に襲われ、男性が死亡、女性2人が重症を追った事件に関連して、北京市内の公園11か所では手荷物などの検査が開始された。写真は13日、天壇公園を巡回する警察。

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2008年8月13日、「京華時報」の報道によると、北京市内の観光地「鼓楼」で9日に観光中の米国人夫婦と中国人ガイドがナイフを持った男に襲われ、男性が死亡、女性2人が重症を追った事件に関連して、北京市内の公園11か所で入園時の手荷物検査が開始された。

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北海公園、天壇公園、動・植物園など北京市内の11か所の公園では、12日から携帯検査機による検査が始まった。検査は保安員によって入場する客の荷物に対し適時行なわれ、検査を拒否したり、公共の安全を侵す危険性のある物が発見されたりした場合は入場を拒否される。

特にナイフ類については厳しいチェックが行われ、果物ナイフなどは刃渡りが8cm以内と規定され、これに違反するものが発見された場合は没収または入園拒否される。公園側は、できるだけ金属性のナイフを携帯しないよう呼びかけている。

公園管理局の担当者は「荷物検査は適時行い、不審そうな人物には質問などもする」と話しており、違反などが見つかった場合は「警察に処理を委ねる」としている。(翻訳・編集/HA)

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