北海公園の「延楼長廊」を清代の姿に戻す―北京市

Record China    2006年8月29日(火) 14時4分

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昨年スタートした瓊華(けいか)島建造物に対する修復工事が最後の段階に入った。

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2006年8月28日、北京市。1年近い補修工事を経て、北海公園の「延楼長廊(えんろうちょうろう)」の塗装が最終段階に入った。来年春までには瓊華(けいか)島改修の全工程が終わる予定だ。延楼長廊は長さ300m、瓊華島北側の湖畔を、半円形をなして取り囲む2層式の回廊である。資料によると、専門家たちは修復前、瓊華島の建造物に対して「健康診断」を行ったという。建物西側の長廊が北西の風を受けて、腐ってボロボロになっている程度は東側の長廊よりずっと深刻だった。工事はできる限り元と同じ建材を使って修復し、損傷が深刻な箇所以外は手をつけないことが原則なので、竣工時には清の乾隆帝時代のままの姿に戻ると、専門たちは説明している。

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