<北京五輪>北朝鮮選手、ドーピング陽性でメダル剥奪―IOC

Record China    2008年8月15日(金) 16時1分

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15日、北京五輪の射撃男子エアピストルと50mピストルでそれぞれ銅と銀のメダルを獲得した北朝鮮のキム・ジョンス選手が、ドーピング検査で陽性となりメダルを剥奪された。写真は50mピストルの表彰式(写真左がキム選手)。

2008年8月15日、IOC(国際オリンピック委員会)は北京五輪男子射撃競技に出場した北朝鮮選手にドーピング検査で陽性反応が確認されたと発表した。「新浪体育」が伝えた。

射撃男子50mピストルで銀、エアピストルで銅メダルを獲得した北朝鮮のキム・ジョンス選手は、ドーピング検査で交感神経β受容体遮断薬の服用が確認されたため、同選手が獲得したメダル2枚は剥奪されることとなった。

キム選手は今大会で初のドーピング違反によるメダル剥奪者となった。陽性となった交感神経β受容体遮断薬は一般に降圧剤として使用されており、鎮静作用があるという。IOCはキム選手のほかに、ベトナムの女子体操選手も利尿剤の服用が検査結果で判明し、参加資格を剥奪したと発表した。(翻訳・編集/本郷)

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