「憲法で少数民族の人権を保障」―中国

Record China    2008年8月18日(月) 15時18分

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16日、中国国家民族事務委員会の呉仕民・副主任は、08北京国際ニュースセンターで行われた記者会見で、「中国の憲法では、少数民族の人権は保障されている」と述べた。写真は新彊ウイグル自治区の小中学生に贈られた「オリンピック読本」。

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2008年8月16日、中国国家民族事務委員会の呉仕民(ウー・シーミン)副主任は、2008北京国際ニュースセンターで行われた記者会見で、「中国の憲法では、少数民族の人権は保障されている」と述べた。法制日報が伝えた。

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呉副主任は、「民族の平等こそが中国政府の民族政策の基本だ」と述べ、「中国憲法では、少数民族の合法的な権利と利益を保障し、如何なる民族に対する差別や抑圧も禁止している」と紹介した。また、「少数民族は中国国民の一員として平等に扱われており、政治、経済、文化、教育等社会生活の各方面において、差別どころか様々な優遇措置を展開している。」と強調した。

さらに呉副主任は、「漢族と少数民族は、憲法や法の下に平等である。同時に少数民族は、その言語や文化、宗教の自由などが専門の規定により守られており、広い範囲にわたる自治権も有している。中国の民族区域自治制度は、少数民族の人権を守る重要な政策だ」と重ねて強調した。(翻訳・編集/NN)

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