<北京五輪・関連>競技で活躍の名馬、種付け料は2000ユーロ―中国

Record China    2008年8月18日(月) 13時27分

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17日、馬術競技に出場する世界の名馬が香港に集結している。いずれも高価な名馬だが、優秀な成績を残せばその価値はさらに上がることになる。写真は15日、競技中の中国選手ら。

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2008年8月17日、広州日報によれば、馬術競技に出場する世界トップクラスの名馬200頭が香港に集結している。100万ユーロ(約1億6189万円)、さらには1000万ユーロ(約16億1898万円)を超えると見られる馬もあるが、オリンピックで優秀な成績を残せば、その価値はさらに上がることになる。

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16日に行われた障害飛越で中国の黄祖平(ホアン・ズーピン)騎手は10ペナルティと好成績を残したが、その愛馬パブロは黄騎手が騎乗するまでまったく陽の目を見ない馬だった。しかも、黄騎手が騎乗することになったのも経済的な理由からだった。ところが、今回の北京オリンピックでの出走により多くの馬主からの注目を集め、元々は20万ユーロ(約3237万円)程度と比較的安価だったパブロの価格は一気に倍増した。

障害飛越に出場しているベルギーのヨス・ランシンク騎手の騎乗するクマノは15歳の種馬だが、2006年世界馬術選手権大会障害馬術の優勝馬で、種付け料(人工授精)は精子1つが2000ユーロ(約32万円)と、きわめて高価だ。好成績を残した馬はレースに出ずとも、多額の利益を生む貴重な馬になる。今回のオリンピックでもそうした馬が生まれるかもしれない。(翻訳・編集/岡田)

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