<四川大地震>現地の風習を重んじ100日ぶりの開放―四川省北川チャン族自治県

Record China    2008年8月19日(火) 15時10分

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18日、四川大地震で壊滅的な被害を受け、感染症蔓延の危険性などから閉鎖されていた北川チャン族自治県では、災害発生から100日目を迎える19日を前に、現地の風習を重んじた政府の計らいにより久しぶりに立ち入りが許可された。写真は7月16日の同県。

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2008年8月18日、「四川在線」の報道によると、四川大地震で壊滅的な被害を受け、感染症蔓延の危険性などから閉鎖されていた北川チャン族自治県では、災害発生から100日目を迎える19日を前に、現地の風習を重んじた政府の計らいにより久しぶりに立ち入りが許可された。

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この日、多くの人が続々と北川チャン族自治県に戻ってきた。人々は当地の風習である自ら作った紙製の人や家、お札などを燃やし、爆竹を鳴らして亡くなった人々を弔った。

ある住民は「政府が風習を重視し、北川を再び開放してくれたおかげで戻ってこれた。さもなければ亡くなった彼らに2度と会うことはできなかった」と涙ながらに語った。(翻訳・編集/HA)

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