<北京五輪・関連>金メダル“有害説”、組織委が「無害だ」と反論―中国

Record China    2008年8月19日(火) 16時56分

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18日、北京五輪の金メダルは純金製で、人体に有害な鉛が含まれていると指摘したブログについて、組織委の王執行副会長が反論した。メダルは純度99.9%の金メッキで無害だという。

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2008年8月18日、中国新聞社によると、北京オリンピックの金属に翡翠を象眼したメダルについて、鉛が含まれており人体に有害だと指摘する説が出ている。18日の定例記者会見で、北京五輪組織委員会の王偉(ワン・ウェイ)執行副会長が反論した。

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ネット上のあるブログによると、北京五輪の金メダルは純金でできており、人体に有害な鉛の成分が含まれているという。この文章が発表されたことが一部で話題になっているが、この件について質問が出ると、王氏は「何かの冗談だろう、事実とはまったく異なる」と一蹴し、金メダルは純金ではなく、銀製のメダルに6グラムの純度99.9%金メッキを施したものだと説明。また、メダルの原材料は世界最大手のオーストラリアBHPビリトン社から調達したもので、製造に際しても、国家金銀製品品質検査センターによる検査を経ており、人体に有害な成分は含まれていないと説明した。

王氏はさらに、メダルを製造したのは中国印鈔造幣有限公司(会社)、上海造幣公司(会社)であり、ブログで指摘されていた武漢のある企業はそもそも存在すらしていないと付け加えた。(翻訳・編集/岡田)

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