外国人が驚く韓国のあの文化、コロナ時代でやめるべき?=韓国ネット「どこの国も大差ない」

Record China    2020年10月4日(日) 11時20分

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1日、韓国・イーデイリーは、ウィズコロナ時代において「韓国の食文化は変わるべき」という声が出ていると報じた。写真は韓国料理。

2020年10月1日、韓国・イーデイリーは、ウィズコロナ時代において「韓国の食文化は変わるべき」という声が出ていると報じた。

記事はまず「韓国では食事をシェアすることが普通」だとし、韓国に来た外国人が最も驚く食文化には「1つのチゲ鍋を複数人が各自のスプーンですくって食べる」ことや「自分の箸で相手の皿に食べ物を取ってあげること」が挙げられると紹介している。

しかし最近、米国疾病予防管理センター(CDC)が発行する「Emerging Infectious Diseases Journal」に掲載された最新論文で、単に皿やコップを共有する習慣だけでも、感染の危険性が3倍ほど高まるとの研究結果が発表された。この研究はタイに居住する新型コロナウイルス患者221人と対照群839人を対象に行われたものだという。

こうした中で韓国でも「個人の衛生を徹底するため食卓の姿を変えるべきだ」との主張が高まっているという。

これを受け、韓国のネット上では「同じお皿から直箸で取る副菜も問題」「テーブルの上の箱に大量に入っている箸やスプーンを取り出すときの方が危ない」などの声が上がっている。

一方で「あいさつのキスの文化がある欧米、みんなで食べる料理を自分のスプーンでかき混ぜる韓国、手で食べる東南アジア。どこも大差ないと思う」との指摘も。

また、対策として「バラエティー番組で一緒に食べる場面を放送することからやめるべき」「飲食店ではお皿を使わず、給食のようなご飯・スープ・おかずを盛れるトレーを使えばいい」などと提案する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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