<北京五輪・関連>スタジアムは空席だらけ、でもチケットが買えない?―中国

Record China    2008年8月21日(木) 15時1分

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20日、北京五輪組織委は、8割の会場で空席率は20%を切っていると発表、チケット購入が困難なのに会場には空席が目立つという批判に反論した。写真は17日、満員となった五輪メインスタジアム「鳥の巣」。

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2008年8月20日、北京五輪組織委は記者会見を開き、8割の会場で空席率は20%を切っていると発表、チケット購入が困難なのに会場には空席が目立つという批判に反論した。新華社が伝えた。

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17日、英紙サンデータイムズは共産党がチケットを買い占めたため、一部会場のスタンドには空席が目立っていると報道した。一方、会場外にはチケットを求める外国人観光客が多数いるという。

組織委は競技ごとに人気に差があること、スポンサー分のチケットが活用されていないケースがあること、競技時間が長く早朝、深夜には空席が目立つことを認めつつも、大会序盤と比べ熱気が高まり、空席率も次第に低下していると主張した。一方で空席を埋めるため中国側がサクラを動員しているとのうわさもある。チケットを手に出来なかった海外観光客の不満解消は難しそうだ。(翻訳・編集/KT)

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