<続報><米国人夫婦殺傷事件>負傷の中国人ガイドが退院―北京市

Record China    2008年8月21日(木) 11時0分

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20日、北京市内の観光地で9日、米国人観光客と中国人ガイドが襲われ1人が死亡、2人が負傷していた事件で、市当局は、負傷した中国人ガイドがこのほど退院したと発表した。写真は事件現場となった鼓楼。

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2008年8月20日、北京市内の観光地で9日、米国人観光客と中国人ガイドが襲われ1人が死亡、2人が負傷していた事件で、北京市衛生局が、負傷した中国人ガイドがすでに退院していることを発表した。新華社の報道。

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事件は9日、北京市内の観光地・鼓楼を参観中だった米国人観光客2人と案内していた中国人ガイド1人が突然中国人の男に襲われ、米国人男性1人が死亡、残り2人がケガを負ったもの。犯人の男は犯行後、鼓楼から飛び降り、現場で死亡した。負傷した米国人女性はケガの回復を待ち、14日に帰国している。

一方、負傷した中国人ガイドは、死亡説が海外メディアによって報道されていたが、市衛生局はこれを否定した。ガイドは26歳の女性で、血気胸(動脈の損傷に伴って、肺が外気を取り込めなくなった状態)と診断されたものの、18日には退院したという。(翻訳・編集/愛玉)

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