オリンピックを迎えるための化粧講座を開講―北京市

2006年8月29日の午後、北京市にある公共交通の旅客輸送支社の講堂が、従業員でいっぱいになっている。この日この会社の女性従業員100数名に対して、美容師による美容講習会が行われたのだ。420車隊の切符販売係の康艶輝（カンヤェヒィ）さんは美容師の助けのもとで、鏡を見ながら薄化粧にチャレンジしている。彼女は「これまで自分ではうまくできなかったが、今回どのようにメイクアップするかを学ぶことができた。化粧をしてきれいになると、気分が変わる」と嬉しそうに言った。公共交通機関は女性従業員に対して、薄化粧をするよう求めている。今後再び美容師を呼んで、スキンケアと化粧法についての教えを受け、女性運転手と切符販売係の化粧技術を高めようと考えている。オリンピックを迎えるために、公共交通の従業員のイメージ向上に向けてしっかり準備していく予定だと責任者は語った。

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