震災後最大の豪雨、ゆるんだ地盤でがけ崩れなど―四川省

Record China    2008年8月22日(金) 11時26分

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21日早朝より、今年5月の四川大地震で被災した四川省[シ文]川県が震災以来最大の豪雨に見舞われ、一部の道路などで地すべりや土石流が発生している。写真は被災地の四川省北川チャン族自治県で行われた震災発生後100日の慰霊祭。

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2008年8月21日早朝より、今年5月の四川大地震で被災した四川省[シ文]川(ぶんせん)県が震災以来最大の豪雨に見舞われ、一部の道路などで地すべりや土石流が発生している。新華社の報道。

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現地国土局の発表では、同日早朝から午前中にかけて強い豪雨に襲われた[シ文]川(ぶんせん)県では、地すべりなどの土砂災害が見られた。同局の尚賢明(シャン・シエンミン)副局長によると、ゆるんだ地盤で地質災害が頻発し、21日午前11時(現地時間)までにがけ崩れや土石流などで一部の道路が通行不能となっているほか、河川のせき止めなどが発生している。なお、死傷者の報告はまだ出ていない。

同県気象局の付如発(フー・ルーファー)局長によると、同地区一帯は8月下旬から9月上旬にかけては大規模な増水期に当たり、気象局では地質災害の防止措置などを呼びかけている。(翻訳・編集/愛玉)

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