<北京五輪・関連>「毛語録」暗唱しない中国選手に驚き―ロシア紙

Record China    2008年8月22日(金) 20時10分

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20日、ロシアのニュースサイトは、「中国人選手に対するイメージが変わった。全員が『毛主席語録』の暗唱に日夜励んでいる訳ではなかった」と紹介した。写真の赤い表紙が「毛主席語録」。

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2008年8月20日、中国新聞社(電子版)は、ロシアのニュースサイト「RUSNEWS」に掲載された北京五輪に関するコラムで、「中国人選手に対するイメージが変わった。全員が『毛主席語録』の暗唱に日夜励んでいる訳ではなかった」と紹介されていたと伝えた。

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コラムは、「北京五輪が開幕して数日。ロシア人の中国人に対するイメージが変わった。中国人選手は、昼夜を問わず『毛主席語録』の暗唱に励んでいる訳ではなかった」と紹介。さらには、「中国人選手にも涙や笑顔があった。試合に勝てばガッツポーズもするし、マスコミの取材にも答える。元々持っていたイメージと全然違う」とその印象をつづった。これに対し、ロシア体操チームのロディネンコ監督が、「外国人がロシアではいまだに熊が街を歩いている、と思っているのと同じことだ」とコメントしている。

中国新聞社の記事は、最後にこのコラムに対する反論として「ロシア代表チームの北京五輪での活躍は、同チームの公式マスコット『チェブラーシカ』と同じである。すなわち愛らしくて天真爛漫だが、何の脅威も感じない」と指摘、「ロシアは今大会で、世界中から“中流”チームの烙印が押されたことだろう」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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