中国で「封殺」のタン・ウェイが香港人に、自由の身で女優業も前進―香港

Record China    2008年8月23日(土) 12時9分

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22日、映画「ラスト、コーション」で一躍トップスターになった女優のタン・ウェイがこのほど、香港人の身分を取得したという。写真はタン・ウェイ。

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2008年8月22日、映画「ラスト、コーション」で一躍トップスターになった女優のタン・ウェイ(湯唯)がこのほど、香港人の身分を取得したという。聯合報が伝えた。

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驚きの性描写でも話題になった映画「ラスト、コーション」のヒロイン役で、台湾のアカデミー賞「金馬奨」の最優秀新人賞を受賞し、人気スターの仲間入りを果たしたタン・ウェイ。その後、同映画の内容や演じた役柄が原因で、タン・ウェイは中国では封殺されたままの状態になっている。

タン・ウェイはこのほど、優秀な人材を香港の永久居住民と認定する「優才計画」に申請。映画人としての才能を評価され、無事に香港人の肩書きを取得出来たという。香港メディアでは、これでやっとタン・ウェイも才能を自由に表現する場を得られたのでは?と伝えている。

なお、「優才計画」により香港人の身分を取得した著名人には、女優のチャン・ツィイー、ピアニストのラン・ラン(郎朗)、ユンディ・リ(李雲迪)らがいる。(翻訳・編集/Mathilda

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