<北京五輪>43の世界記録、陸上ボルトと水泳フェルプスが大活躍―中国

Record China    2008年8月25日(月) 16時29分

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24日、北京五輪では多くの競技で世界記録が更新された。世界記録更新は43競技、オリンピック記録更新は同133。とりわけ、陸上のボルト選手と水泳のフェルプス選手の記録が目立つ。写真はボルト選手。

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2008年8月24日、網易体育によれば、2008年オリンピックが閉幕したが、今回の北京大会では43の世界記録、133のオリンピック記録が生まれるなど、記録更新ラッシュとなり、陸上、水泳、重量挙げ、自転車、アーチェリー、射撃など、多くの競技で新記録が出た。とりわけ目立ったのが、陸上のボルト選手と水泳のフェルプス選手。

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水泳で圧倒的な強さを見せつけたのはアメリカの“水の怪物”、マイケル・フェルプス選手。出場した8種目すべてで金メダルを獲得し、7種目で世界記録を更新。これまでオリンピックの1大会における水泳の金メダル獲得記録は、1972年ミュンヘン大会でのマーク・スピッツ選手(アメリカ)の7冠だったが、今回フェルプス選手がこれを上回り、記録を更新。また、日本の北島康介選手が2大会連続での2冠を達成し、100m平泳ぎでは58秒91の世界新をマークするなど、水泳で記録更新が続いた。

一方、陸上競技で圧倒的な強さを見せたのがウサイン・ボルト選手をはじめとするジャマイカ勢。“サンダー・ボルト”の異名をとるボルト選手は100m、200m、4×100mリレーで金メダルを獲得。100mでは9秒69をマークし世界新。200mでは19秒30をマークし、「不滅の世界記録」とうたわれた96年のアトランタ大会におけるマイケル・ジョンソン選手の記録を上回った。100mと200mの2冠は84年のカール・ルイス選手以来の偉業だが、いずれも世界記録での2冠は史上初となる。さらに4×100mリレーでも世界記録更新と、“前人未踏の3冠”となった。(翻訳・編集/岡田)

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