中国人留学生、日本で車にはねられ死亡、信号無視かは不明―中国紙

Record China    2017年12月17日(日) 19時30分

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日本で警察官の運転する車にはねられ死亡した中国人留学生の遺骨が15日に帰国した。家族は一様に悲嘆に暮れている。写真は留学生の母校、江西省九江市の廬山第二中学。

2017年12月16日、北京青年報によると、日本で警察官の運転する車にはねられ死亡した中国人留学生の遺骨が15日に帰国した。家族は一様に悲嘆に暮れている。

日本に留学中だった中国人学生のゴン凡仁(ゴン・ファンレン、ゴンは龍の下に共)さん(22)が10日、東京都内で警察官の運転する車にはねられ死亡した。

江西省出身で16年から日本に留学していたゴンさんは事故当時、足立区内の環状7号線の交差点を横断中だった。

車を運転していたのは警視庁竹の塚署交通課の巡査長で、制限速度を大幅に超過した時速100キロで走行していたとみられる。歩行者信号は赤だったとの目撃証言もあり、事故原因の調査が続いている。

ゴンさんの家族は15日、遺骨とともに帰国し、16日に埋葬した。家族は一様に悲嘆に暮れている。従兄によると、ゴンさんは明るく優しい人柄で、家計を支えたいと話していたという。

中学時代の友人や担任教師も、人柄が良く周囲から信頼されていたと振り返り、一時帰国したときには食事をともにしたことを明かしている。(翻訳・編集/岡田)

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