<北京五輪・関連>反韓ムード、五輪効果で消滅!?―中国

Record China    2008年8月26日(火) 11時57分

拡大

25日、韓国のメディアは「北京五輪開催によって、中韓両国の距離は一層縮まった」と報道。「北京五輪が両国の相互理解と交流を促進するきっかけとなった」と評価している。写真は7月31日、北京五輪の試合に向けて練習する北朝鮮女子サッカーチーム。

(1 / 4 枚)

2008年8月25日、「北京五輪開催期間中の中国国内には反韓ムードが漂っている」―韓国ではこのような現地レポートが連日報道されているが、24日付の韓国の「聨合ニュース(YONHAP NEWS)」はこれとは逆に「北京五輪が韓中両国間の距離を近づけた」と論評。中国の「環球時報」が伝えた。

その他の写真

「中国の反韓ムードは確かに存在した」と同紙。野球の韓日戦では中国人観客のほとんどが日本を応援していたことに韓国人はショックを受けたが、これは一部の韓国メディアが開会式リハーサルを暴露報道したことが多くの中国人の反感を買ったためだと分析。四川大地震の際に韓国のネット上に書き込まれた悪意あるコメントや、「孫文韓国血統説」などの捏造記事が報道されたことで、中国国内では一気に反韓ムードが高まったと指摘している。

韓中両国の間にこうした感情的なもつれが存在することを認めたうえで同紙は、「韓国にとって最大貿易国であり、今や切っても切れない関係となった隣国中国で開催された北京五輪は、両国の相互理解と交流促進のきっかけになった」として、今後の両国関係の発展に期待を示している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携