「痰」の跡は千平米に2か所まで、新環境衛生基準を導入―湖北省武漢市

Record China    2008年8月26日(火) 18時13分

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25日、湖北省武漢市で、新しい環境衛生基準が発表された。1級道路1000平方メートル当たり捨てられている果物の皮は2kg以内など、かなり具体的な数字が示されている。資料写真。

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2008年8月25日、湖北省武漢市で、新しい環境衛生基準が発表された。1級道路1000平方メートル当たり捨てられている果物の皮は2kg以内など、かなり具体的な数字が示されている。長江日報(電子版)が伝えた。

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新基準は、9月1日から一部で試行され来年から本格的に導入される。内容は、例えば1級道路1000平方メートル当たり「痰」が吐かれた痕跡は2か所以内、20分に1度の清掃は欠かさないなど、かなり具体的だ。武漢市がここまで細かい数字を定めるのは、初の試みとなる。

同市は、市内の道路、駅、長距離バス停、公共広場などに対し、1000平方メートル当たりのゴミの落ち具合などに関する基準を明確にした。ゴミ集積施設でも、「見える範囲内でハエが2匹以上飛んでいてはいけない」などの基準が設けられた。

今回の試みに対し、市の都市管理局環境衛生所の責任者は「新基準は国家基準を参考に、専門家の意見も交えながら1年かけて作成された。環境改善に非常に有効な内容となっている」と話している。(翻訳・編集/NN)

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