<北京五輪・関連>「鳥の巣」の芝を永久保存、記念グッズに―中国

Record China    2008年8月26日(火) 17時1分

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25日、北京五輪のメインスタジアムとなった国家体育場、通称「鳥の巣」に敷かれた芝が永久保存され、五輪記念グッズとして生まれ変わる企画が持ち上がった。写真は鳥の巣の芝生。

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2008年8月25日、北京五輪のメインスタジアムとなった国家体育場、通称「鳥の巣」に敷かれた芝が、五輪記念グッズとして生まれ変わる企画が持ち上がった。北京五輪公式HPが伝えた。

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開閉会式と陸上競技、サッカー競技が行われた「鳥の巣」は、48枚の金メダルと17の五輪新記録、5つの世界新記録を生む感動のステージとなった。世界に名だたるアスリートたちがその芝生を踏みしめて戦いに挑んだが、芝は開閉会式開催時には不必要なため、「可動式」であることが求められた。鳥の巣の芝は世界で9番目の可動式の芝である。総面積7811平方メートルで、5460枚のタイル状の芝を張り合わせて作られており、植え付けには1000万元(約1億5000万円)が投じられた。3日に1回のお手入れが必要だが、常緑である。

鳥の巣を管理する国家体育場有限責任公司はこのほど、貴重なドラマの詰まった芝を永久保存し、記念グッズとして再生する取り決めを行った。グッズの開発は北京華江文化発展有限公司が行う。また、国家公証部門がその生産過程をすべて把握し、商品が「ホンモノ」であることを証明する。(翻訳・編集/愛玉)

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