「劇団四季」浅利氏が演出、老舗劇団が「ハムレット」を上演―北京市

Record China    2008年8月26日(火) 22時36分

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25日、北京で50年以上の歴史を誇る老舗劇団「北京人民芸術劇院」(北京人芸)が、劇団四季の浅利慶太・芸術総監督の演出でシェイクスピアの名作「ハムレット」を上演する。写真は7月の制作発表記者会見。

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2008年8月25日、北京で50年以上の歴史を誇る老舗劇団「北京人民芸術劇院」(北京人芸)が、劇団四季の浅利慶太芸術総監督の演出でシェイクスピアの名作「ハムレット」を上演する。この日は横浜で公開稽古が行われ、来日した俳優17人が浅利氏の指導を受けた。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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今作品は、「英国で発明され、日本が加工、そして製造は中国」というキャッチコピーが掲げられた。浅利氏は、著名な翻訳家でもある故英若誠(イン・ルオチョン)氏の翻訳を元に作られた台本から、約3分の1を削ぎ落とし7か所に手を加えたという。舞台美術と衣装は、英国のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が担当する。

浅利氏は、北京人芸の俳優陣を「さすがは13億から選ばれた精鋭。素晴らしい才能だ」と絶賛。ハムレット役は182cmの長身で若手イケメン俳優の王斑(ワン・バン)、ハムレットの母・ガートルード役は若手の●(=龍の下に共)麗君(ゴン・リージュン)と実力派の史蘭芽(シー・ランヤー)がダブルキャストで演じる。

この国際色豊かな「ハムレット」は、北京の首都劇場で10月初旬から、13日連続で上演される。(翻訳・編集/NN)

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