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25日、中国国内には漢方医学関連の古書が1万3000種存在することがわかった。このたびそれらを編纂した本格的な目録が出版される。写真は医学古書「黄帝内経」。
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2008年8月25日、現代中国においても人々の日常生活にとって身近な「漢方医学」だが、このほどの調べで、国内には漢方医学関連の古書が1万3000種存在することがわかった。中国新聞社の報道。
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「中国漢方医学古書目録」の薛清録(シュエ・チンルー)編集長によると、全国150の図書館及び博物館所蔵の医学書籍のうち、1949年以前に出版された漢方医学書を洗い出したところ、合計1万3455種に上った。中には明代の「補遺雷公炮制便覧」や宋代の「存真図」など、国宝級の書物も発見されている。
薛氏によると、中国では明代の「医蔵書目(いぞうしょもく)」以来、大型の医学書目録は出版されていないが、このほど同氏主導で編さんされ、近日出版される「中国漢方医学古書目録」は中国中医(漢方医学)科学院が20年をかけて編纂してきた本格的なもので、一部台湾や海外の図書館所蔵のものまでをカバーしているという。(翻訳・編集/愛玉)
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