2008年8月26日、新民網によれば、少林寺がネットで中秋節の「月餅」を売り出す。6月には秘伝の指南書を売り出し、「あの少林寺までもがインターネットの時代か」と話題になった。

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販売するのは少林寺傘下の企業・少林歓喜地有限公司で、中国の大手ショッピングサイト「淘宝網」に設けられたウェブサイト店舗で販売を行っている。同社は6月、秘伝の指南書「少林武功医宗秘笈」を1セット9999元（約15万円）で売り出し話題になった。このほか、修行僧が身につける法衣や修行僧をモチーフにしたTシャツ、カンフーシューズなど多くの少林寺グッズを扱っている。

同社によれば、秘伝の秘訣指南書は2セット売れており、新たに1万3600元（約20万4000円）の「少林精鋼剣」と、9700元（約14万5500円）の「少林緊那羅剣」の販売を開始したという。そして、これに続くのが9月1日から売り出される中秋節の「月餅」。月餅だけでなく、茶葉や茶器、お香などがセットになった1箱の価格は100元（約1500円）前後と、こちらは比較的リーズナブルな価格設定になっている。（翻訳・編集/岡田）