タジキスタンを訪問、新疆テロ組織の摘発協力で合意―中国主席

Record China    2008年8月28日(木) 10時5分

拡大

26日、中国の胡錦濤国家主席はタジキスタンを訪問した。翌27日にはタジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領と会談し、中国でテロ活動を行う東トルキスタン独立勢力との戦いで協力することで合意した。写真は江蘇省で行われた対テロ演習。

(1 / 6 枚)

2008年8月26日、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席はタジキスタンの首都ドゥシャンベを訪問した。翌27日にはタジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領と会談し、「中華人民共和国とタジキスタン共和国の友好協力関係の発展に関する合同声明」を発表した。27日、新華社が伝えた。

その他の写真

同声明では近年新疆ウイグル自治区での活動を活発化させている東トルキスタン独立勢力を「テロとの戦いで中心となるテロ組織」と名指しした。両国は「中国とタジキスタンのテロリスト、分離主義者及び原理主義者との戦いに関する協力協定」「テロリスト、分離主義者及び原理主義との戦いに関する上海条約」に則り、安全保障分野における協力を強めることで合意した。

また27日、28日にはドゥシャンベで中国、ロシア、タジキスタンなど6か国が加盟する上海協力機構の元首会議が開催される。こちらでもテロとの戦いが議題に上るものと見られている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携