Record China 2008年8月29日(金) 3時46分
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24日、ついに北京五輪が閉幕。数多くの歓喜のドラマの陰で悔し涙を流した「悲劇のアスリート」10人にスポットを当てた。第4回は、射撃のアメリカ代表、マシュー・エモンズ選手。
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2008年8月24日、ついに北京五輪が閉幕した。17日に渡る盛大な祭典では、歓喜のドラマが数多く生まれた一方、悔し涙を流した選手も存在する。中国中央電視台(CCTV、電子版)が「悲劇のアスリート」10人にスポットを当てた。
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射撃のアメリカ代表、マシュー・エモンズ選手(27)は、他ライバルを大幅にリードする中、あと一歩のところであり得ないミスを犯し、金メダルを逃すという悲劇を前大会に続いて演じてしまった。最後の1ショートではまさかの4.4点。独・ビルト紙は彼を「今大会最も不運な人物」と表現し、英・サン紙は「金メダリストよりも記憶に残る選手となった」と伝えた。本人は至って平静で、「試合はあくまで試合。結果そのものを悲観することはない。次回のロンドン大会で3回目の悲劇を防ぐだけだよ」と語っている。
■マシュー・エモンズ(27)
1981年、アメリカ出身の射撃選手。少年時代から頭角を現した米国最高の名射撃手。アテネ五輪では男子50mライフル伏射で金メダルを獲得したが、ライフル三種姿勢では他競技者の的を誤って撃つというアクシデントが発生、結果は8位に終わり、マスコミにも“悲劇”として報道される。その失意の時に知り合ったのが同じく射撃のチェコ代表だったカテリナ選手で、今大会でも競技場でそのおしどり夫婦ぶりが目撃されている。(翻訳・編集/愛玉)
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