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戦時中に作られた防空壕で涼む人々。
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2006年8月、重慶市では44.5℃を最高として、各地の気温が35℃以上の日が31〜57日続いている。このため100年に1度の大干ばつとなり、1891年から存在する重慶の気象記録にあるうちで、最も深刻な状況に陥っているという。これまでに795万人の飲用水が不足しており、農作物にも大きな被害が出ている。中央気象局の予報によると、この気候は9月中旬まで続く見込みだ。このため例年なら9月1日に始まる小中学校の新学期が、9月5日に先送りとなった。そんな中、市民は暑さよけのために開放された防空壕を訪れ、のんびりとしたひとときを楽しんでいる。
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