馬総統「最大の使命は果たした」=中台和平政策の成功で―台湾

Record China    2008年9月1日(月) 15時4分

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30日、台湾の馬英九総統が英メディアに対し「中台関係には大幅な改善が見られた」と自身の政策の成果に満足を示した。同氏の総統就任後、わずか3か月で中台間の週末チャーター便が就航し、観光目的での相互訪問が解禁された。資料写真。

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2008年8月30日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が英メディアに対し「中台関係には大幅な改善が見られた。わたしの最大の使命もこれで果たされたと思う」と発言した。香港・中評社の報道。

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英・タイムズ紙が同日に掲載したインタビュー記事で、馬氏は「わたしは就任わずか3か月だが、中台関係の平和的促進という道においては、歴代総統よりもより長距離を、より速く走りぬけている」とし、中台関係における成果に満足を示している。

今年5月に馬総統が就任して以来、中台間には週末チャーター便が就航し、観光目的での訪問が解禁され、住民による中台両岸の行き来が大幅に増加した。また、貨物機のチャーター便就航や、経済・貿易方面での協力関係樹立などが順次、推し進められている。

馬総統は、2400万人の台湾住民のうち8割が同氏の政策を支持していると考えており、今後も引き続き現行の和平政策を推し進めるとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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