Record China 2008年9月2日(火) 18時10分
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9月1日、北京パラリンピック開催を今月6日に控えた北京市では、万里の長城や故宮、天壇公園や頤和園などの有名観光地のバリアフリー化が完了。各国選手らの訪問を歓迎している。写真は故宮のバリアフリーを体験する障害者ら。
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2008年9月1日、北京パラリンピックの開催を今月6日に控えて、中国残疾人(障害者)連合理事長で北京五輪組織委員会の湯小泉(タン・シャオチュエン)執行副主席は、「開催準備はすべて整った。選手らにはさまざまな文化活動にも楽しんで参加できるよう、北京市では競技場以外の場所についてもバリアフリー化を徹底した」と発言。「浙江在線」が報じた。
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北京パラリンピック(第13届残疾人奥林匹克運動会)は148の国と地域から4200人以上の選手が参加して、今月6日から17日までの日程で行われる。現在、北京パラリンピックの開閉会式の入場チケットはすでに完売しており、各競技の観戦チケットは166万枚のうち48万枚が売れたという。そのなかにはバリアフリー席と介助者席がそれぞれ1万6000枚ずつ含まれている。
湯執行副主席は、「パラリンピックに参加する選手は北京での滞在時間が長いことを考慮し、選手たちには中国の文化や歴史に触れることのできる各種イベントを企画しており、さまざまな文化交流や観光ツアーも準備している」と説明。北京市内にある有名な観光地、「故宮」や「万里の長城」、「天壇公園」、「頤和園」ではバリアフリー化が完了しており、障害のある人でも気軽に心置きなく観光できるとのこと。(翻訳・編集/本郷)
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