福田内閣における日中外交史〜共同文書締結から毒ギョーザ事件まで―中国メディア

Record China    2008年9月2日(火) 17時8分

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2日、福田首相の辞任発表から一夜明け、中国国内では、福田首相在任時における日中関係を振り返る記事が紹介された。写真は07年12月28日、北京大学で講演を行った福田首相。

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2008年9月2日、福田首相の辞任発表から一夜明け、中国国内でも関連報道が飛び交うなか、福田首相在任時における日中関係を振り返る記事が紹介された。東方ネットの報道。

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07年9月25日■福田康夫氏が第91代内閣総理大臣に就任。

同12月27〜30日■福田首相が訪中。温家宝(ウェン・ジアバオ)首相と会談し、東シナ海ガス田開発問題の早期解決で一致。

08年2月3日■「毒入りギョーザ事件」を受けて、5人の調査団が中国から来日。同事件は、進展の兆しを見せていた日中関係の試金石となる。

同5月6〜10日■胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が「暖かい春の旅」として来日。中国国家主席の10年ぶりの訪日となる。共同文書「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明」を締結。日中間に交わされた第4の共同文書となる。

同5月16日■四川大地震を受け、日本からの救助隊が被災地入り。中国が受け入れた最初の国際救助隊となる。

同6月18日■中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官「日中は東シナ海問題について原則的な共通認識に達した」とする。

同7月6日■福田首相が北京五輪開会式への出席を正式表明。

同7月9日■北海道洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議)会場で福田首相と胡錦濤国家主席が会見。

同8月8日■福田首相が北京五輪開会式に出席。(翻訳・編集/愛玉)

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