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23日、仏RFI中国語版サイトは記事「台湾がロボットを用いて国連会議で発言、中国が抗議」を掲載した。写真は国連ジュネーブ事務局。
2017年12月23日、仏RFI中国語版サイトは記事「台湾がロボットを用いて国連会議で発言、中国が抗議」を掲載した。
18日から22日にかけ、スイス・ジュネーブで第12回国連インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)が開催された。台湾の唐鳳政務委員(閣僚相当)はテレプレゼンス・ロボット(人間の代わりに会議に出席できる遠隔通話用ロボット)を用いて出席し、台湾の電子政府に関する経験を伝えた。
中国代表はその場で抗議し、国連が台湾独立論者に利用されることがあってはならないと反発したが、主催者は政治問題が議題ではなく政策のみを論じるものだとして、抗議を退けた。会議後、台湾行政院の徐国勇報道官は、台湾は主権を持つ独立国家であり国際組織の各種活動に参加する権利があるとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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